四柱推命 とは


【四柱推命とは…】


「生年月日+時刻」に含まれる膨大な情報を

視覚化させ、生まれて来る前に定めたとされる

人生の流れを読み解きます。


占いは「命・卜・相」に分類されていますが

四柱推命は「命占に該当する統計学」です。


その歴史古く、約1200年前に「淵海子平」

に書き残されていたことから始まります。


日本には江戸時代中期頃に伝わっています。

当時は、東西に2大流派が存在しました。

現在は、これらを基準として様々な流派が

確立されています。


四柱推命では、東洋思考の根幹とされる

「陰陽五行思想」を重視しています。


陰陽五行思想とは…元々別々の思想である

陰陽思想  ➡  「二極的な思想」

五行思想  ➡  「木火土金水」

これらを「鄒衍」がまとめたあげた思想

それが「陰陽五行思想」です。


実は、四柱推命で扱う「10干12支」にも

「陰陽五行エネルギー」が存在します。


10干:ジュッカン

(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)

12支:ジュウニシ

(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)


四柱推命では、この「10干12支」を使って

命式表(四柱・大運・流年)に巡って来る

通変星や地支星の組合せや陰陽五行における

エネルギーバランスに注目し鑑定します。


生年月日から生じる命式を正しく読むことで

その方が持つ特徴や先天的な才能・人生傾向

などなどの判断が可能となります。


※体調面の弱さ等も確認可能です。

※相性鑑定なども自在に行えます。


望ましいとされる命式は

陰陽五行が全て揃った命式です。

(陰陽五行が整った = 五行周流)


但し、五行バランスが大きく偏った傾命式にも

特有の意味があり、特徴を持っていますので

安易に、命式の良し悪しを判断する必要は

全くないと私は考えます。


ちなみに「陰陽五行」の考えでは…

「相生関係:ソウショウカンケイ」

「相克関係:ソウコクカンケイ」

「比和関係:ヒワカンケイ」

と呼ばれる関係が古くより伝わっています。


「相生関係とは…」

陰陽五行エネルギーが「木➡火➡土➡金➡水」

この順番で巡る関係のことです。

【一方が他方へ常に力を与える関係】


「相克関係とは…」

陰陽五行エネルギーが「木➡土➡水➡火➡金」

この順番で巡る関係のことです。

【一方が他方によって力を抑えられる関係】


「比和関係とは…」

同属性の陰陽五行エネルギーを持つ関係です。

【木と木 火と火 土と土 金と金 水と水】


この「陰陽五行の関係性」を深ぼっていく事で

お客様の特徴や傾向等が解明されてきます。


【最後に…】


個人鑑定における的中精度が高いと言われる

四柱推命は「占いの帝王」と称されます。


四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)を中心に

構成される命式は「約54万通り」あるとされ

双子であっても全く同じ運命を辿りません。


個人鑑定を得意とする四柱推命だからこそ

御自身に訪れる開運・婚期、注意期などに

気付く機会を与えてくれます。  


あくまでも私の考えですが…

人生を良くするキッカケがあるとすれば

それは「汝(御自身)を深く知ること」

これに尽きると考えます。


もし、四柱推命を深く学んでみたい方や

御自身の生まれを紐解いていきたい方は

お気軽にご連絡下さいね。